タイトルだけみると突然何だ!って思う方もいるかもしれませんよね(笑)
この言葉の正体ですが私が卒業した母校、西宮市立大社中学校の正門横に建っている石碑に刻まれている言葉です。
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タイトルだけみると突然何だ!って思う方もいるかもしれませんよね(笑)
この言葉の正体ですが私が卒業した母校、西宮市立大社中学校の正門横に建っている石碑に刻まれている言葉です。
私が在籍していたのは今から30年ほど前になります。当時からこの石碑は建っており当たり前のように見て過ごしてきましたので当時はこの言葉について特に何も感じることなく過ごしていました。
しかし時が経つにつれて、この言葉の感じ方も変化してきてきました。未来の事がどうなるかは誰もわかりません。今は元気でも明日は病気するかもしれません、ケガするかもしれません、最悪は命を落とすかもしれません、今この時間を大切に過ごすことが必要ではないかと改めて感じます。
これまで一つ疑問に思っていたのがあり、そもそもなぜこのような石碑が建っているのかということでした。この言葉が校訓というわけはないんです。
しかし、石碑をよく見てみると下記のような内容が彫られていました。
故 古本孝夫
昭和四十二年十二月十八日
交通事故死
昭和四十三年三月建立
在籍当初から経緯というのは聞かされていなかったのですが、石碑に彫られている内容からすると、当時の在校生(私からすると大先輩)の方が不慮な交通事故で亡くなられてご親族並び学校側が同じようなことは繰り返してはいけない、つまり大人から子どもたちに向けて願いを込めて建てられたものだと感じました。(あくまで私の推測です)
今は新型コロナウイルスの感染拡大が広まっており、不幸にも亡くなられた方も多くいます。人生一回きりだからこそ今生きている我々は、この言葉を胸に刻んでおきたいものです。
今日は重たい話しになってしました(笑)