住宅ローンを利用して購入する場合、気を付けておきたいこと

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2020年01月27日

住宅ローンを利用して購入する場合、気を付けておきたいこと

不動産は高額な商品となるため、購入の際には大半の方が住宅ローンを利用します。そこで住宅ローンを利用するにあたり事前に確認しておくべき点をお伝えできればと思います。

住宅ローンの利用が可能な条件とは?

まず、住宅ローンは誰でも借り入れできるわけではありません。銀行も貸したお金が返ってこないとなると大変なので一定の条件を付けてお金を貸します。要するに信用できる人しか貸しませんということなります。当然といえば当然の話しですよね。では、どのような条件で住宅ローンの利用が可能となるのでしょうか?
 

・安定した収入があるか

基本はこの収入面になります。無職の人がお金を貸してくださいと言っても返せる見込みはないでしょうから銀行は貸すわけがありませんよね。では、アルバイトをして毎月給料をもらっていますという人はどうかと言いますと、毎月の給料が不安定なところもありますのでローンの利用は難しいと判断していいでしょう。貸す側にしてもきっちちと返済できるという人に貸すわけなので、やはり正社員として働いており安定した収入を得ている人にお金を貸していきます。
 

・何年程度働いているのか

次に正社員として働いていて実際何年勤めているのかというところも判断材料となります。大半の金融機関は条件として勤続年数1年以上というところが多いのですが、中には半年以上でもOKとか2年以上じゃないと無理ですという金融機関もありますので確認が必要となります。
 

・他に借入をしていないか

これはかなり重要で、他に借入がある場合は審査も厳しくなります。住宅ローンを利用したいと思っている時点で借入がある場合、借入金額にもよりますが、そのまま住宅ローンとして貸しますというパターン、借入額全額を返済したら貸しますといパターン、今の借入額があるなら住宅ローンとしては貸すことができませんというパターンがあります。大きく分けると3パターンになりますが様々な状況により違った判断となりますので、その場合は金融機関との相談になってきます。
 

・借りたお金は滞納せず返済できているか

住宅ローン以外でローンを利用して購入するものとしては、車もローンを利用して購入する方も多いと思います。そして返済期日はきちっり守っていますか?なぜ、このようなことを問いましたかといいますと、車のローンに限らず返済期日が遅れたり、お金が返せていないという人は住宅ローンはほぼ借りれないと言っても過言ではないからです。住宅ローンの申込があった金融機関はまず、申込者の「個人信用情報」というものを確認します。個人信用情報で過去に返済が遅れたりすると「事故」という扱いになり内容にもよりますが最低でも5年間は記録が残ってしまい、それを金融機関が確認すると信用できない人と判断されるので住宅ローンの利用は無理と思っていいでしょう。あと、気を付けておきたいことはクレジットカードで買物して、その後引き落としができず返済が遅れたといった場合も含まれることがあるので注意して下さい。
 

大まかな内容ですが以上4点が、住宅ローンを利用するにあたって気を付けておきたいこととなります。

契約前に事前審査の申込をして仮承諾をもらっておきましょう!

購入したい物件が決まり、いざ契約しましょうとなっても住宅ローンが利用できなかったら購入できませんよね。そのため契約前に事前審査の申込をして仮承諾を得てから契約するようにしましょう。事前審査で仮承諾を受けていれば売主・買主双方が安心して契約に望むことができます。
 

事前審査には、申込者の本人確認書類のコピー・保険証のコピー・直近の源泉徴収票のコピー・対象となる物件資料を用意すれば事前審査をしてもらえます。この事前審査はよほどなことがない限りは1週間以内には返答がきますので、その間に契約の準備や契約後の打ち合わせなどを行い、契約後に本審査に速やかに入るということで効率的にもよいものとなります。

住宅の購入というのは価格も高額となり人生の中でもそう何度もあるわけではありません。購入にあたっては1人ではなかなか動きづらい部分も多いかと思います。そのため取引を円滑に進めさせて頂くために我々のようなものがいますので、お気軽ご連絡を頂ければと思います。
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