西宮は酒造りのまちとしても知られています

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2019年08月13日

西宮は酒造りのまちとしても知られています

仕事終わりなど気分転換にお酒を一杯飲んでという方は多いと思います。
 

西宮には「灘の生一本」の産地として有名な灘五郷の中の西宮郷と今津郷があり歴史的に酒どころとして知られています。西宮の酒造りは室町時代には「西宮の旨酒」として知られていたそうですが、江戸時代に入り「宮水」が発見されその水が酒の製造に大きく影響し、更に酒の質が向上し人気が不動のものとなっています。

宮水って何?

日本酒造りに欠かせない宮水ですが、灘五郷といわれる神戸市灘区~西宮市のエリアで西宮の西宮神社より南東側一帯にのみ湧き出ている井戸水です。現在の住所でいうと久保町・石在町・鞍掛町・東町周辺となり約500m四方のエリアです。そしてこの水に含まれる成分が日本酒の製造に適しており現在も多くの酒造会社が宮水井戸場を所有しています。

条例で宮水の保全にあたっています

弊社は不動産屋ですので不動産に関するお話しもしたいと思います。

西宮市では宮水の保全にもあたっており宮水保全条例を制定し平成30年4月1日より運用が開始しております。条例により保全区域に定められた地区で一定規模以上のマンションの建築や造成工事を行う場合は灘五郷酒造組合との事前協議を義務とするなど所定の手続きが必要となります。但し戸建専用住宅の建築については協議の対象外になりますので、開発許可が必要な事業についてにのみ対象になると思ってもらえれば良いでしょう。

 

最後に、今日は地元の名産として日本酒に関わるお話しをさせてもらいましたが、私自身お酒は殆ど飲めません(笑)

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