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2020年03月17日
不動産に関するブログ

敷地前に電柱がある場合、移設は可能なの?

土地を購入して、一から家を建てたいという方も多いと思います。しかし、いざ土地を購入し、計画上車庫にしたいと思う前に電柱があると計画通り家が建てられないと思ってはいないでしょうか?そこは心配無用で電柱は交渉すれば移設が可能です。では、電柱移設はどのように行えばよいのかお話ししたいと思います。

電柱移設の連絡は管轄の電力会社へ

電柱を移設したい場合、管轄の電力会社へ行います。電力会社へ住所と移設したい電柱の電柱番号を伝えると、どの電柱なのか電力会社も把握してくれます。そして移設に関しては電力会社の担当者の方と現地で打ち合わせすることになりますので、打ち合わせ日の日程調整もその際にしておくとよいでしょう。

しかし、電柱番号ってすぐに分かるのかという話しになるのですが、電柱にカタカナの地名と番号が入ったプレートを取り付けられているのを見たことはないでしょうか?それが電柱番号になります。またNTTと共用して利用している電柱もあり、その場合NTTの番号も表示されていますが、連絡するのは電力会社にするようにして下さい。

文章だと分かりづらい部分もありますので、下記に写真を添付致しますのでそちらを参照頂ければ分かりやすいかと思います。

いざ電力会社との移設打ち合わせについて

では、実際現地で電力会社との打ち合わせについてですが、事前に移設したい位置を決めておいて打ち合わせするほうがスムーズにことが運びます。しかし、移設希望位置にもよりますが、希望通りいかないケースもあります。

・隣地敷地前への移設                              電柱の移設あたっては近隣へ支障をきたすようなことはできません。ですので電柱移設を考える場合は敷地内で移動できる範囲にしましょう。                

・電柱と電柱の間があまりにも離れてしまうと判断された場合            電柱と電柱の間があまりにも離れてしまうと電線が垂れ下がってくる可能性もあり逆に危険となりますの今後の生活に支障がない程度で移設するようにしましょう。どうしても少しの移設では支障が出てしまうという時は電力会社の方とよく話し合いをして移設場所を決めるようにしましょう。

移設するまでの時間と費用について

移設場所も決まり、いざ移設工事となるとなりますと現地打ち合わせからすると3ヶ月前後くらいの期間は必要だと思って下さい。そして、移設するにあたって原則有料となります。費用としては工事内容にもよるかもしれませんが20万円~30万円くらいはかかると思われます。

構造上、電柱移設が不可能な場合も・・・

これだけ移設の話しをしてきましたが、構造上電柱の移設が不可能となる場合もあります。その場合建物の計画変更や最悪そこの場所での住宅建設を諦めざるを得ないということにもなりかねません。ですので事前に移設ができるか調査しておくことをオススメします。

最後に、世界的には電線の地中化が普及しており日本のように電柱が建っていること自体が珍しく感じる外国人も多いようです。現在、国土交通省では無電柱化を推進しており、少しづつですが、国内でも電線の地中化が始まっています。作業としては大変な作業となりますので、すぐにというわけにはいかないでしょうが、電線の地中化が住宅街で普及すれば電柱移設の問題も解消されるとは思いますが、まだずいぶん先の事になってしまうでしょうね(笑)

この記事を書いた人
髙橋 智也 タカハシ トモヤ
髙橋 智也
体を動かすことが好きなのでフットワークは軽いです。
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