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2021年05月06日
不動産に関するブログ

相続案件の取引をさせて頂きました

ゴールデンウィークも終わりましたが、コロナ禍でステイホームが推奨されていた中では、自宅で過ごされた方が多かったのではないでしょうか?

さて、今日はゴールデンウィーク前に取引完了した相続物件のお話しをしたいと思います。

相続するべきか相続放棄するべきか?

取引した物件のご相談を受けたのは今年の2月中旬頃でした。

内容としては、物件は大阪市内の某所のテラスハウス。昔で言う連棟とか長屋と言われる部屋の一室です。

住んでいたのはご相談者のお兄様が単身で住んでおられ昨年お亡くなりになり、相続人はご相談者だけであるということでした。

但し、部屋の状態がかなり悪く、壁の一部が崩れているということや亡くなられたお兄様が室内で亡くなられており、いわゆる孤独死(死因は病死)で発見までに12時間程度を要しているなど、相続して売却するには難しいと思い相続放棄した方が良いとお話ししようと思ったのですが、次の問題が発生してしまいました。

冒頭に書いている通り、ご相談を受けたのが2月の中旬だったのですが、お兄様が亡くなったのが昨年の11月下旬ということで、相続放棄の期限である3ヶ月以内目前だったのです。相当な理由があれば期限の延長手続きは可能なのですが、手続きそのものが面倒なことと、期限までの時間の無さ、相当な理由に該当するかどうかなど考慮した結果、相続するという結論に至りました。

登記名義人が亡くなったお兄様ではなかった!

いざ相続登記の作業にかかるのですが、こちらで登記簿謄本を確認すると、登記名義人が亡くなったお兄様ではなく、女性の方の登記名義人でした。苗字が一緒でしたので親族の誰かだろうと予想はできたのですが、確認してみると母親だというこでしたので、相続登記をするための作業として遺産分割協議書というものを作成する必要があります。

遺産分割協議書は司法書士に依頼して作成してもらうことが一般的なのですが、今回のようなケースの場合、母親の相続関係から辿っていく必要があったため、少し面倒なことになったなぁと思いつつ、ご相談者様にお話ししたのですが、ご自身で司法書士に相談して作業しますということだったので、当社としては登記手続きが終わるまで静観することしました。

 

※相続登記に関してのブログは2020年3月12日付でUPしていますのでご参照ください         (下記参照)

相続登記が完了し本格的に売却活動開始へ

静観してから約1ヶ月ほどした3月中旬頃に、ご相談者から電話があり相続登記が完了したこと、現地の荷物の整理もほぼ完了したということで売却活動を本格的に開始したいということでした。思ったより相続登記が早かったので一安心でしたが、次に売却活動をするにあたって現地内覧をさせて頂いたのですが、相談当初にある程度聞き取りをしていたので覚悟して内覧に行ったのですが、想像していたより建物の傷み、損傷が激しく(下記室内写真参照)、その上テラスハウスのため、この一部屋だけ解体して建て直すこともできず、いわゆる再建築不可の物件だったため、売値がかなり安価になるけどプロの買取業者にお願いするしかないと思い、そのことをご相談者様にお話しすると、早く処分したいのでお任せしますということで売却活動を開始しました。

売却活動開始後、約2週間後に購入申込が入りました

売却活動開始直後から、数社に買取査定を依頼し、その中から1件購入申込を頂きました。買取価格はもちろんですが相場よりかなりの安価でしたが、処分を優先に考えていたご相談者様(売主様)へ連絡したところ、売却しようということになり売却が決まりました。そこからは早く、申込後から10日後には契約、同日決済となり引渡しが無事に完了しました。

さいごに

今回のような案件は大手不動産会社ではほぼ間違いなく取り扱ってくれません。相談に行っても恐らく断られると考えておいてよいと思います。

尚、本取引では売上という部分においては微々たるものでしたが、早く処分したいというご相談者様(売主様)の意向に据えることができたという点では良い取引だったと感じております。

 

弊社ホームページは下記からご覧頂けます↓↓↓

この記事を書いた人
髙橋 智也 タカハシ トモヤ
髙橋 智也
体を動かすことが好きなのでフットワークは軽いです。
西宮だけでなく周辺の阪神地域の売買・賃貸のご相談承りますのでお気軽にご連絡下さい。

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